2010年3月22日月曜日

『ザ・ゴール』読んでみた

同僚に薦められて読んでみたので紹介します。



主人公はとある田舎町の工場を取り仕切る工場長。ある日上司に、工場を閉鎖すると告げられる。閉鎖を回避するには工場を立て直すしかない。猶予は3ヶ月。
そのとき彼が行ったことは?


普通に小説としても楽しめる良書。
舞台は工場ですが、他の職種でも応用できる考え方だと思う。

”作業経費”であるコスト削減は二の次で、”スループット”の向上を第一とする。
第二は”在庫”の削減。

熱力学でいうところの律速段階である”ボトルネック”を見つけ、それを中心にラインを再構築すること。”ボトルネック”で失われた時間は、工場全体の時間が失われたことと同義。
などなど。


本当かどうか怪しいですが、”部分最適化”の得意な日本人が”全体最適化”をこの本で習得してしまうと貿易摩擦が再燃し、世界恐慌が起こる。故に日本語版が長らく出版されなかった・・・らしい(笑)