2012年11月19日月曜日

「ポイント○倍!」よりも、売価を気にしよう

CMなどでよく聞く「○のつく日はポイント○倍♪」
あるいは地元のスーパーなどで見かける「毎週○曜日はポイント○倍」

なんとなくお得な気がしますが、はたしてどうでしょう?
イメージで判断するのではなく、数字で見るのが正解です。

結論から言ってしまいます。

ポイント○倍の日は避けてください。


理由は以下の通り。


1.還元率の増分がショボい


イオンでの買い物を例に挙げましょう。イオンにてWAON(電子マネー)を使う場合、5のつく日に買い物をするとポイントが2倍です。

WAONのポイント還元率は約0.5%(200円未満切り捨て)ですので、これが2倍で還元率は1.0%、つまり0.5%UPですね。大事なのはこの0.5%の重みがどれくらいか、です。

例えば牛乳198円とします。これの0.5%は0.99円です。切り上げて1円にしましょうか。実質1円の値引きと同じなので、牛乳を197円で買ったとも言えます。もちろん他にもいろいろ買うわけですが、全品目に上記計算が適用されます。合計5,000円買ったとしても、0.5%は25円。これが「その日を選んで買い物をしたこと」に対する還元率の増分です。

近隣のスーパーの還元率を当てはめて計算してみてください。イオンよりいくらかマシだと思いますが、大差ないでしょう。それよりも「スーパーにて128円で売っている漂白剤をドラッグストアにて98円で購入する」のような行動の方がよほど合理的。%換算すると23.5%引きです。


2.準備が面倒


「○のつく日」や「○曜日」に買い物に行くべく、スケジューリングしたり在庫を調整したり。地味に手間ですよね。そんなの気にせず買い物している人に比べ、投下労力はチリツモでかなりの時間になるはずです。どう考えてもその時間を他の家事に振り向けた方が合理的。


3.混雑


「○のつく日」や「○曜日」には客が普段より多い可能性が高いです。「わざわざその日に来るなんて人はごく一部でしょう」と思いきや、本当に普段より混雑していたりするから驚きます。

蛇足ですが、上記1を数字で理解できない層は行動も合理的でないことが多いため、そうした層の人ゴミに紛れて買い物をするのは非常にストレスです。買い物に必要な時間も2割増しではきかないでしょう。割に合わない仕事です。近寄らないのが賢明。



以上です。

ある程度の手間や混雑は耐えられる場合でも、ポイントより売価を気にするようにするのが正解でしょう。さらに付け加えるなら、小額商品よりも高額商品の売価を気にしましょう。


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