2013年8月28日水曜日

有給休暇って必要?

以前読んだこの記事。

脱社畜ブログ 有給休暇が消化できないのは、タダ働きと変わらない
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/07/03/191934

まったくその通り。
なぜ「有給が流れる=タダ働き」になるのか、数字で解説。


年収と時間給の関係は、当たり前ですが以下の通り。

年収 = 時間給 × 年間労働時間

年間労働時間は49週、週40時間働く人なら1,960時間。ここから入社6ヶ月目以降の社員に与えられる10日の有給休暇、計80時間を差し引くと1,880時間。

例えば時間給2,500円の人なら

年収 = 2,500円 × 1,880時間 = 470万円

このようになっています。

もし有給が全部流れるとすると、年間労働時間が1,960時間になり…?

年収 = 時間給 × 1,960時間 = 470万円 
時間給 ≒ 2,400円

有給の取得率によって年収が可変の会社なんて聞いた事ないので、当然こうなりますね。時間給が100円減です。

たった100円でしょと思いますか?
時間給2,500円の人の有給10日の価値は

時間給 × 1日所定労働時間 × 日数 
2,500 × 8時間 × 10 = 20万円

100円侮るなかれ、年間1900時間も働いているんだから。




1%の昇給すら厳しい昨今、5%もの減給を合法的に可能にする「有給流し」。なんておそろしい…しかも時間給がもっと高い人の場合さらに悲惨なことになります。

もういっそこんな制度はなくしてしまい、休んだ分だけ日割りで給与から引けばいいのにとすら思っています。そしたら休むも休まないも自由。もちろん現行制度の有給休暇分を給与に乗せることが前提にはなりますが。


「権利が消滅する有給休暇は会社が(賞与などで)一括で給与として支払うことを義務づける」がシンプルでいいんじゃないかな。計算の前提となる時間給は(残業抜きの)年収/年間所定労働時間で。


以前勤めていた某薬局では有給どころか通常の休日すら買い取ってくれたものです。コンプラ的に問題はありましたが、買ってくれるだけまだマシだったのかもしれません。


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