2014年1月8日水曜日

今年こそ仕事ができる薬剤師に!個人的オススメ書籍8冊

新年からスタートダッシュ を切りたい薬剤師の方へ。私が今まで読んだ本の中から、これだけは絶対に読んでおけ、後悔はさせないと自信を持ってオススメできる本を紹介します。

薬剤師が対象ってことは、高血圧治療ガイドラインとか?はたまた 糖尿病治療におけるDPP4阻害薬の有効性とか?

いえいえ、そういうのは「仕事ができる薬剤師」になってから手を出すべき分野であり、その手の分野にいくら長けたところで「仕事ができる薬剤師」にはなれません。新卒など勉強大好きな若手薬剤師が陥りがちな罠で、そのままいくと「頭でっかちの仕事ができない薬剤師」です。

未熟なうちは、薬学的な知識は先輩上司同僚に頼っていいと思います。どの道一朝一夕では追いつけませんが、ここに挙げた本ならその気になれば1〜2ヶ月で全部読めます。それから追いかけても遅くないしその方が効率的ですよ。


レバレッジ・リーディング
本田 直之
東洋経済新報社
売り上げランキング: 3,010

「本を読む時間がないんじゃない、本を読まないから時間がないんだ」これは至言ですね。「一字一句全部読もうとしない」「著者の言わんとするところを素早く読み取る」など、小説などではなく実用書を読むにあたって重要なことを教えてくれます。



新版 人生を変える80対20の法則
リチャード・コッチ
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 13,508

いわゆる”パレートの法則”について書かれた本です。「2割の重要な仕事が8割の成果を生み出している」など、あらゆることにそうした偏りが存在します。すべての仕事は等価ではありません。重要な2割を見極めれるかどうかで、仕事力は天と地の差です。


天才!  成功する人々の法則
マルコム・グラッドウェル
講談社
売り上げランキング: 5,930

いわゆる”1万時間の法則”です。要は「上達したけりゃ数をこなせ」ってこと。同じ8時間労働でも50の仕事をする人と100の仕事をする人とでは後者の方が「仕事ができる人」になるのは早い。短期的に見れば人より多く仕事をしていて損しているように感じるけど、長期的に見れば大きく得する。


新装版 「残業ゼロ」の仕事力
吉越 浩一郎
日本能率協会マネジメントセンター
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「残業はバカにやらせておけ」というスタンス。数をこなした後に必ず必要な”質を高める”フェーズで重要な考え方を教えてくれます。

関連記事:長時間労働は仕事ができるようになるための必要条件ではあるが、それだけでは十分ではない


ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 582

とある工場長を主人公とする小説風に話が進みます。一見薬局に関係なさそうですが、薬局の仕事にも流れがあるので、”ボトルネック”という考え方は重要。熱力学でいうところの”律速段階”ですね。業務をちゃんと回せる人は天然でこれを知っているか、この本を読んだかです。


7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー
キングベアー出版
売り上げランキング: 55

かなり分厚い本でくじけそうになるかもしれませんが、第一の習慣だけでも読んでほしい。日がな一日会社や上司の愚痴ばかり言うものの、一向に仕事環境が好転しない人は是非。


人を動かす 新装版
人を動かす 新装版
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デール カーネギー Dale Carnegie 山口 博
創元社
売り上げランキング: 107

管理薬剤師やマネジャークラスに特にオススメですが、勤務薬剤師でも知っておいて損はない。仕事だけではなく家庭や友人付き合いでも威力を発揮。仮に活用できなくても、うまくいかない理由を理解することができる。相手が悪いのではなく、自分がこれを活用できていないからだ、と。世界的ベストセラーの超名著。


影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
売り上げランキング: 321

『人を動かす』に比べるとやや攻撃的で戦略的な内容。『論語』に対する『韓非子』みたいな。そういうのも必要だよねって人は是非。

関連記事:『影響力の武器』を利用した営業テクニック

以上です。
今年も頑張っていきましょー!

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