2014年4月22日火曜日

味と価格と立地、外食におけるトリレンマ


前回の顧客、株主、従業員の利益は同時には成立しないトリレンマに引き続き、外食におけるトリレンマ。

美味しくて、価格が安くて、しかも便利な立地

これも3つ同時には成立しないトリレンマですね。それぞれのパターンごとに見ていきましょう。



1.美味しくて価格が安い→家賃を下げる→不便な立地


美味しい料理は優れた食材と優れた料理人によって作られ(共に高コスト)、しかも価格を抑えるとなると、ケチれるところは家賃くらいしかありません。必然的に駅近などの便利な立地は不可能となります。

内装もショボいかも。いわゆる”きたなシュラン”がこれに当たりますね。



2.価格が安くて便利な立地→食材をケチる→不味い


価格を抑えつつ、駅近などの便利な立地となると、食材や給料で削るしかありません。必然的に不味くなります。

チェーン店やいけてない自営業者などがこれに当たりますね。



3.便利な立地で美味しい→ケチれるところがない→高い


駅近などの便利な立地で、かつ食材や料理人も優れたものを用意するとなると、削減余地はありません。必然的に販売価格に乗せることになるので高くなります。






ということで、安くて美味しい料理が食べたいなら1、味オンチorとにかく食事を済ませたいなら2、金持ちは3を選べばいいんじゃないでしょうか。


ただし味だけは食べてみないことにはわからないので、1と思いきや不味かったり、3と思いきや不味かったりすることはあり得ますよね。その場合、前者では時間が、後者ではお金が無駄に消えます。

見ればわかる2がハズレなしなので、私のような味オンチは2でいきましょう。


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