2014年6月11日水曜日

電話番号を捨てることによる弊害


キャリアの料金体系革命(?)が話題の昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

真っ先にdocomoが通話料定額プラン(および通信料の値上げ)を発表し、「うわーやっぱドコモないわー絶対使ってやんねー」と思っていると、なんとauとsoftbankが追随。

通信費のデフレ化に寄与してくれていたsoftbankの孫社長も、市場が飽和し三国志が実現した日本で価格攻勢をかけるよりも、日本を”金のなる木”にして海外で価格攻勢をかける方がいいんでしょうね。仕方ないです。


以前ツイートしたように、対策としては”電話番号にサヨナラする”か”MVNOに移る”かになると思いますが、まずは「”電話番号にサヨナラする”のは現実的か?」を考えてみます。

既存の090ないし080の電話番号を捨てることによるデメリットを列挙。

関連記事:携帯電話のキャリア乗り換え(MNP)に迷っている人へ


1.着信・発信できない


プライベートの連絡なら多くはLINEなどで可能ですが、自分の勤務先や子どもの学校に連絡するのは通常電話です。飲食店やホテルなどに予約を入れるのも電話ですし、役所などの行政機関や公共交通機関も同様。

依然電話は世の連絡手段の多くを占めていて、これをEメールやLINEなどで代替するのは現状ほぼ不可能です。B2Cが特にそうなのかな?


2.緊急電話が使えない


050plusなどのIP電話アプリを使えばひとまず1の問題は回避できますが、こうしたアプリでは110番や119番などの緊急電話番号に発信できません。あとフリーダイヤルなども同様。

なお、契約切れSIMを挿したままのスマホは当然電話をかけることはできませんが、緊急電話に限り可能です。これを利用できるかも?


3.SMSが使えない


LINEが普及した今ほとんど使われていないSMS(電話番号を用いたショートメッセージサービス)ですが、LINEを使っていない人やガラケーユーザーに対しては地味に活躍してくれます。使えなくなると地味に痛い。

さらに、ネットサービスの中にはSMS認証を必要とするものもあります。電話番号がなければこれが使用不能に。電話番号認証も同様。





結論として、電話番号に完全にサヨナラするのは(少なくとも今のところは)現実的ではないと思われます。もちろん不可能ではありませんが、相当条件は限られるでしょう。


次回は3大キャリアとMVNOの料金プラン比較、MVNOに移るメリット/デメリット、キャリアに残るなら取るべき行動、をまとめます。乞うご期待。




MVNOのデータ通信SIMについては、以前書いた以下記事参照。

関連記事:現状最適な通信手段と、端末の入手手段

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