2015年3月25日水曜日

ルミネのCMに腹を立てる人たちの背景にあるもの


以前話題になっていたルミネのCM。上の画像は無関係です。


ざっくり流れを説明すると

地味めな女主人公が出勤、同僚の男性に「寝不足?」と聞かれ「ちゃんと寝ました」と答え、「寝てソレ?(笑)」とイジられる。巻き髪の女同僚には「可愛いな〜」と対照的な評価をし、「ま、君とは需要が違うから」と言われる。ラストで「最近サボってた?」「変わりたい?変わらなきゃ」「ルミネも変わる」と結び。

こんな感じです。


本家は既に謝罪し動画も削除されていますが、保存していた人多数のようで探せば見れます。怖い時代ですね。まだ見てない方はどうぞ。

ずいぶん炎上したようですが、正直私にはよくわかりません。ルミネCMの何がダメなのかわからない人向けにまとめました。なんてページもあるくらいですが、私は逆に「ルミネのCMがダメだと言う人の背景」を書いてみます。

論点は3つ。


1.ウソより真実の方が嫌われる


反対派が言うにはあのCMは”セクハラ”らしい。

女性は可愛くしていないといけない
可愛くない女は仕事仲間としてしか見れない
女は可愛さを武器に男に媚びなければならない

こうしたジェンダーの押し付けである、という理屈のようです。もちろん押し付けはよくないですよね。人生いろいろ、女もいろいろです。「可愛い女」でいることに疲れたのであれば、違う生き方をするのもまた一興でしょう。

しかし、大多数の男が「可愛い女」を好きである事実は変わりませんし、可愛くない女が恋愛対象外になるのも仕方ないでしょう。それを「差別するな!」というのはなかなか無茶な主張ですね。

例えるなら、「我々には勉強をサボる自由がある!」と主張する傍ら、「テストの点数で差別するな!」と言うようなもの。なんだそりゃ。


ルミネCMのコンセプトは真実ではありましたが、それがゆえに一部の(真実を見たくない人)の逆鱗に触れたんですね。確かにこういう「政治的に正しくないこと」を前面に打ち出したCMは脇が甘かったかもしれません。

関連記事:政治的正しさと真の正しさの間の埋められない溝


2.美醜差別は女性も酷い


そして、あのCMを男女ひっくり返してみましょう。

女性上司が地味で冴えない同僚男子に「寝てソレ?(笑)」と言い、イケメン上司には「は〜やっぱカッコいいわ〜♡」と言い、「それに比べてお前は…(ため息」みたいな。

わりとよくある光景ですよね?


私が根本的にフェミと相容れないのはここなんですよね。「女は差別に全力で抵抗するけど、男は甘受しろ」みたいな。そんな無茶苦茶な。

どちらもアウトにするか、どちらもセーフにすべき。私はどちらもセーフ派。そりゃ美形の方が見てて気持ちいいでしょ、男女共に。

もちろん、ことさら大勢の前で「ブサイク」と罵倒するのは「この低能が!」とか「このチビが!」とか言うのが問題なのと同じく問題ではありますよ?


3.差別で得する側と損する側


若くて可愛い女の子が「容姿差別反対!」とか「女性差別だ!」とか言っているのを見たことがありません。なぜなら彼女たちは「差別」によって得する側の人間だからです。

そう考えると、損する側の人間(つまりブスか年増)が差別に反対してフラットになることを望むのも当然ですよね。もちろん現実はそうはなりませんが。

個人的には、生まれつきブサイクな女性が「容姿差別反対!」と言うのはまだ理解できますし、同情もできます。しかし、美人だが妙齢の女性が(若い頃は自分もさんざん得しただろうに)「年齢差別反対!」と言うのはちょっと違うんじゃないかなと思っています。



なお、男でフェミの人はどういう人か?

フェミがいかに無茶な主張をしているかを看破できないか、あるいは看破しつつも女に気に入られたいがために迎合している非モテ層、と思われます。

一対一の白兵戦ならそういう偽装もときには有効かもしれませんが、電波に乗せて他の男も巻き込むのはやめてほしいですね。



とはいえ、こういう本当のことは口に出して言わないのが大人というもの。モテ男や美女の多くが、この件に関して沈黙を守っているところはさすがです。



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