2015年4月10日金曜日

ラグナロクオンラインで学んだ5つのこと


私は以前MMORPG、いわゆるネトゲにハマっていました。韓国グラビティ社によるゲームで、日本では(パズドラで有名な)ガンホー社の運営です。やっていた時期は、うさみみ作成が流行っていたβテスト中の2002年に初め、利用者数が下降を始めた?2008年頃までで、結婚を機に引退しました。

一時はそれなりに廃人と呼ばれる程度にやり込んだ経験からいろいろ学んだこともあり、実社会でも役立つ普遍的な内容を抽出し、書き残しておきます。もうだいぶ前の話なので思い出しながらですが。

もちろん「ラグナロクオンラインでしか学べない」というわけではなく、単に関連付けているだけです。要はこの題で書きたいだけです(^^;

なお、今でもサービスは続いているようで、私の知っているラグナロクオンラインとずいぶん変わっているかもしれませんが、あくまで2002年〜2008年のゲームバランスないし設定に準じます。

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1.生まれた時点でスペックの大枠は決まっている


例えば勝ち組はStr-Vit騎士、Int-Vitプリ、Int-DexWizであり、負け組はその他ソロ職特にアサシンでした。好むと好まざるとにかかわらずゲームバランスがそうなっていて、どの職を選ぶか、どういうステ振りをするかでキャラスペックはほぼ決まります。

これは、生まれ持った遺伝子でその後の人生がほとんど決まってしまうリアルにも通ずるところがありますよね。「やればできる」とか「努力が大事」とか言いますが、スタート地点が人によって全然違うのは事実です。容姿の美醜や身長、知能などはほとんど遺伝だと言われていますよね。

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2.とはいえ中の人次第


中の人、つまりプレイヤー次第です。強いはずの騎士でもプレイヤーがショボいと、PTプレイでの立ち回りがまずくて後衛を死なせてしまったり、白ポ連打で耐えるべき局面で真っ先に死んでしまったり、ハエ羽を使って逃げてしまったり。

対して、PTプレイ向きではないはずのAgiアサでも、Gv職のダンサーでも、プレイヤーが優秀だといい動きをします。ばっちり共闘を入れたり、MH遭遇でSG発動待ちの切羽詰まった状況のときにMobをうまく抱えたり、ショートトレインで時間を稼いだり。

役に立つ人と役に立たない人がいるのではなく、役に立つ働き方と役に立たない働き方があるんです。ないものを悔やむのではなく、あるものを使ってどうすれば場に貢献できるかを考えるほうが有益です。

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3.ルールに文句を言うより適応しよう


「騎士プリWiz強杉修正汁」と唱え続ける人種がいましたね。たいていAgiアサなどPTプレイ向きではない人だったと記憶しています。「そんなに羨ましいなら、自分も騎士つくればいいじゃん」と言うと、あれこれ言い訳して一向につくりません。不思議ですね。

また、大幅な仕様変更でルールがガラッと変わったとき。「前の方がよかった」とか「こんな変更はおかしい」とか言って現状を否定してそこから動かない人たちもいました。彼らの「べき論」はわからないでもない話なんですが、新ルールにすぐに適応した人たちはどんどん先に進んでいました。

どちらが得策かは言うまでもありませんよね。

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4.市場で揉まれると強くなる


最初から上手い人はなかなかいません。誰だって最初は下手くそで、どう立ち回ったらいいのか、ときには教えられ、ときには自分で気づいて成長していきます。

一番いいのは「市場で揉まれること」だと思った私は、見ず知らずの人が一度だけPTを組んで狩りに出る、臨時公平PTを頻繁に利用しました。後輩にも勧めました。これは今でも大正解だったと思っています。

友達を作ってずっと固定メンバーでやっていると甘えが出ますし、友達だから言いにくいという情も入ります。知らない人と一度限りのPTを組めばそうはいきません。下手な人は思い知らされることになりますし、逆に自分より下手な人ばかりだと足を引っ張られることになりますが、すべてがいい練習です。

上手い人は上手い人同士で固まるので、ある程度やっていくと臨公PTを卒業して固定PTが多くなります。しかしこれは前述の「お友達同士の固定PT」とは全然違いますよね。各人が自己練磨を怠らない、共通の目的に向かって切磋琢磨する、いわば戦友ですね。

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今でもたまに思い出すのはイシュトって人との城ペアですね。あれは楽しかった。彼がGXクルセで私が支援プリ。フル支援しつつもちろんインベで共闘もガンガン入れていくんですが、他のプリから「城ペアは支援が忙しすぎて共闘なんて無理、どうやって入れてるんだ怪物かよ」と言われたときは嬉しかったですね。あぁ脱線。


5.お上の政策に期待するより、自分のことを考える


ガンホー社の管理運営は最初から悪名高く、それは私が引退してからもずっと続いているようです。「いつか運営がなんとかしてくれるはず」という淡い期待は裏切られっぱなしでした。

例えばBOT対策。時期にもよりますが酷い時はMAPのどこを歩いていてもBOTのハエ飛び音が鳴り止まない、なんてときもありました。BOT報告フォームからせっせと報告しても一向に減りません。

今思えばBOT報告に使った時間や、「一体運営は何を考えているんだ」と悩んだ時間はすべて無駄でした。「運営はBOTを駆逐するインセンティブはない」という事実を受け入れ、無視して自分のレベル上げに注力すべきだったんです。

リアルでも生活保護不正受給阻止や高額所得者の増税を望む人は多いですが、そうやって得るものは何一つありません。そんなヒマがあるなら、どうやったら自分の収入が増えるか考える方がよほど有益ですよね。選挙には行きましょう。



とりあえず以上です。他にも学んだこと、得たものは数え切れないくらいありますが、最後にギルドメンバーに作ってもらったFLASHを貼っておきますね。



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