2015年4月17日金曜日

ガソリン給油専用カードは作るべき?


久しぶりにクレジットカードネタ。

メインのクレジットカードは、SBIカードPlusがサービス終了、次期クレジットカードは…?を書いた2013年の3月から依然状況は変わっておらず、リーダーズカードです。

あるいは面倒くさがりな人のための最適クレジットカードで書いたP-oneも何気にオススメです。

さて、今回はそれとは別に「ガソリンスタンドでの給油専用カードを作るべきか否か?」を考えてみました。給油のたびに1リットルあたり2円引きとか3円引きとかやたらプッシュされるので、「メインカードと別に作った方がいいのかも…」と脳裏をよぎりますよね。計算してみましょ。


関連記事:アウトレットカードは作るべき?


ベンチマークはリーダーズカード


対抗馬を擁立するからにはP-oneカードやその他大多数の還元率1.0%のカードというわけにはいきません。Reader's Cardの還元率1.8%をベンチマークとします。

正確には使用金額の1.5%分のポイントが取得できますが、5000P集めてAmazon限定デポジットに交換することで6000円相当のAmazonギフト券に交換できることから、1.5%×1.2倍=1.8%です。


検証するのは出光カードまいどプラス


ENEOS、シェル、出光とそれぞれ独自クレジットカードを発行しているようですが、おそらくほとんどの人にとって最も有利な出光で検証。

出光カード
http://www.idemitsucard.com/card/index.html


いくつか種類がありますが、年会費がかかるのはすべて除外。

出光カードまいどプラス
http://www.idemitsucard.com/card/mydo-plus/index.html


こちらで。


【値引】


「店頭での値引き」と「請求時の値引き」の二段階。前者は店によって異なり、かつ可変。私が見たときは2円/L引きでした。そして請求時の値引きは2円/Lで不動。合わせて4円/L引き(仮)


【ポイント還元】


利用金額1,000円ごとに5ポイント取得。

ポイント交換は(流動性の悪いものは除外して残った2つが)以下の通り。

UCギフトカード2,500円が2,750ポイント。
→1ポイントあたり0.91円相当
→1,000円ごとに4.55円還元
→還元率0.455%

出光キャッシュプリカ2,000円が2,200ポイント。
→1ポイントあたり0.91円相当
→1,000円ごとに4.55円還元
→還元率0.455%

出光キャッシュプリカの給油価格から換金価値を正確に求めるべきですが、ここは割愛します。そのままで。


【比較】



ガソリン価格x(円/L)でy(L)給油するとして不等式をつくる。
左辺がリーダーズカードの還元額、右辺が同出光カード。
右辺が大きくなるxを求めます。

0.018xy < 4y + 0.00455(x−4)y

0.018x < 4 + 0.00455(x−4)

18x < 4000 + 4.55x − 22

13.45x < 3978

x < 295.76…


つまり、ガソリン価格が295円/Lより安い限りにおいて

出光カードまいどプラスはリーダーズカードより有利

ということですね。


ただし、可変要素である「店頭での割引」が2円/Lある前提です。

もしこれを0で計算するとx<147.06となり、ガソリン価格が147円/Lを超えてくるとリーダーズカードに負けることに。1で計算するとx<221.41。

ということで、「店頭での割引」が0でない限りは出光カードまいどプラスを使う、でいいと思います。



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