2015年11月16日月曜日

ポートフォリオの債券部分は投信?個人向け国債?それとも…現金?


年齢に応じて債券比率を上げていっている雅です、こんばんは。ホントは株式多めでいきたいんですけどね〜

ポートフォリオの債券部分は100%外国債券で持っている私ですが、もしこれを日本債券で持つことにしたらどうなるかな?とふと思いました。今でこそ円安政策で外貨比率高めが正解ですが、また世界的に不況がくれば円高になるんでしょうし。

ちょっといろいろ考えてみました。


投信なら?


<購入・換金手数料なし> ニッセイ国内債券インデックスファンド三井住友・日本債券インデックス・ファンドのような低コストの日本債券ファンドを保有します。

ちなみに信託報酬は前者が0.31%(税抜き)で、後者が0.16%(税抜き)です。後者は元DC(確定拠出年金)専用ファンドであり、購入できる証券会社が限られているかも。

メリットは自動積立購入が便利であることと、SBI証券の投信マイレージサービス対象であることですね。

デメリットは金利の上下で価格変動の可能性があること。低金利につぐ低金利の今までは下図のようにむしろ価格は上がってきたわけですが、この先はどうでしょうね。

(引用元:野村アセットマネジメント NOMURA-BPI総合


個人向け国債なら?


財務省 個人向け国債

お上が発行している債券で、どこで買ってもモノは同じ。実質的に唯一の選択肢である変動10の利率は2015年10月時点で0.22%(税引き前)。定期預金よりはマシですかね。

メリットは価格変動がなく元本保証であること。直近2回分の金利を諦めれば額面の全額が返ってきます。利率は基準金利×0.66なので金利上昇局面でもちゃんとついていきます。

デメリットは毎月自動積立購入ができないことですね。証券会社によってはキャンペーンもやってますが、最低50万円からなのである程度まとまってからえいやっと購入する必要があります。

個人向け国債のキャッシュバックキャンペーンで有名な野村證券と、私がメインで使っているSBI証券と条件を比較してみました。(2015年10月末までのキャンペーンにて)


うーん…段違いですね。


率にするとこちら。SBI証券は一律0.2%のキャッシュバックに対し、野村證券は0.2%→0.3%→0.4%→0.5%と大盤振る舞い。


現金なら?


現金そのまま、あるいはMMFやMRFなど流動性が高くほぼ元本保証の商品。

メリットはやはり流動性。どうとでもできます。相場下落時の買い出動も可。

デメリットはほぼ無金利。債券との差分だけ全体のリターンを押し下げます。

もはや「ポートフォリオの債券部分」でも何でもなくなっていますが、「株式100%だとポートフォリオ全体としてリスクが高すぎるので、ほんの少しリターンを下げる引き換えにリスクを抑えるために債券を入れる」というセオリーにおいて、債券を現金に変えたら?を検証してみます。

シミュレーションはわたしのインデックスにて、1995年9月〜2015年8月のデータ(あくまで過去データ)にて。結果は以下。

株式100%(先進国80%、新興国20%)
平均リターン:8.8% リスク:19.9% シャープレシオ:0.44

日本債券30%、株式70%(先進国56%、新興国14%)
平均リターン:7.3% リスク:13.9% シャープレシオ:0.53

現金30%、株式70%(先進国56%、新興国14%)
平均リターン:6.6% リスク:13.9% シャープレシオ:0.48

図にすると以下になります。


債券30%と現金30%を比較すると、リスクは下がっていないのにリターンだけ下がっています。やはり低利率とはいえプラスである限り債券に軍配が上がりますね、当然ですが。

もちろん、「株式相場下落時に買い出動したいから現金、そのせいでリターンが多少落ちてもいい」という考え方はアリだと思います。ただ、日本債券でもそれは可能かもしれません。(為替リスクがある外国債券だとどうかな…?)


自らの投資スタンスと方針を鑑みて良い方法を見つけてください。誰かの参考になれば幸いです。


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