2017年9月7日木曜日

アメナリーフ錠200mgが発売

アメナリーフ錠200mg

新しい帯状疱疹の治療薬が今月マルホより発売されました。発売日は2017年9月7日、商品名はアメナリーフ錠200mg、成分名はアメナメビル。変わった名前ですね。

同社が既に販売しているファムビル(成分名ファムシクロビル)の代替品という形でしょう。12月にジェネリックもでますし。

アメナリーフ錠200mg 添付文書

押さえるべきポイントをまとめておきます。


関連記事:バルトレックス錠の後発医薬品が発売準備中らしい


1.1日1回の服用でOK


バルトレックスでもファムビルでも1日2回ないし3回の服用ですが、アメナリーフ錠は1日1回の服用でOK。400mg/日なので1回2錠ですね。

ただし空腹時の服用は吸収が半分ほどに落ちるため、必ず食後に服用するべし。


関連記事:薬は食後服用でないとダメなのか?多くは食後服用である理由


2.減量の必要なし


高齢者や腎障害患者では減量する必要があった既存薬に比べ、ほぼ糞便中に排泄される(以下、IFより抜粋)ため減量の必要がありません。これは非常に使いやすい。

国内健康成人に本剤1200mg及び2400mgを単回経口投与したときのアメナメビルの48時間累積尿中排 泄率は4.57%及び5.77%であり、代謝物(R5)の48時間累積尿中代謝物は4.77%及び6.52%であった

アメナリーフ錠200mg インタビューフォーム


3.1日あたり薬価はファムビルと同じ



アメナリーフ錠200mg:1,469.7円
ファムビル錠250mg:489.90円

つまり1日薬価はアメナリーフが1,469.7×2=2,939.4円で、ファムビルが489.90×6=2,939.4円、と寸分違わず。


メーカー的にはファムビルからアメナリーフに切り替えてもらうことで、収益が守れるどころか減量しなくてよくなる分、増収増益が狙えますね!




日本発の医薬品らしくまだ海外では使用実績がないそうで。ツッコミどころがあまりない薬はいい薬だと思っているので期待しております。はたして?


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なお、今のところ単純疱疹の適用はなく、帯状疱疹のみのようです。いずれ後発医薬品対策に取得するのかな?

関連記事:ファムビル錠が単純疱疹の適応を取得

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