2013年12月18日水曜日

サンコバ点眼液が遮光保存じゃなくなりました

サンコバ

先日、サンコバ点眼液を開けてビックリ。いつもの遮光袋じゃない!

最初は「さては製造工程で入れ間違えたな〜珍しいこともあるもんだ」と思いましたが、小袋に同梱されている説明書きを見るとそうでもなさそう。

どうやら遮光保存じゃなくなったようです。どういうことなのか、すぐにDIに聞いてみました。

サンコバ点眼液0.02% 添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/300237_1319710Q2078_1_03.pdf


1.薬の添加物などは変えていない


同梱されている説明書きの通り、薬の主成分や添加物など一切変えていないそうです。「じゃあ何で遮光保存じゃなくなったのか?」というと


2.実は最初から遮光保存する必要はなかった


主成分であるシアノコバラミン自体が光に不安定だか何だかで、点眼薬には問題なかったけど念のため遮光保存、としたことに端を発するようです。


3.「じゃあ遮光保存はもうやめよう」と


意味のないことはしないに限りますね。理由なき前例踏襲が大好きな日本企業らしからぬ英断で参天製薬GJです。小さいことではありますが。



サンコバ

左が旧遮光袋、右が新小袋。
ヒアレインとかと同じ小袋ですね。


しかし、今までせっせと遮光袋に入れていた患者や、「この袋に入れて保存してくださいね」と口酸っぱく指導していた薬剤師の立場は…

患者が「小袋要らない」と言っているのに「この目薬は遮光保存だから」と無理からに渡していた薬剤師も以前いたなぁ(^^;

とはいえ、遮光してはいけない理由もなし。「冷暗所に保管」が最適保管方法ではあるので深く考える必要も拘る必要もないかと。


関連記事:キサラタンなどの点眼液が冷所保存じゃなくていい理由

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