2016年5月19日木曜日

EMレセプティの薬歴管理料の自動入力機能がいけてない件


不定期シリーズ(?)、EMがいけてない件。今回は薬剤服用歴管理指導料の自動入力機能について。


EMレセプティの薬剤服用歴管理指導料のコードは以下の通り。


お薬手帳なし:/325 50点
お薬手帳あり(1回目):/326 50点
お薬手帳あり(2回目以降):/323 38点


これを手動で打ち込んでもいいわけですが、もちろん自動機能が用意されています。しかし…


関連記事:4月から薬局にお薬手帳を持参すると安くなります(ただし条件あり)



処方入力設定2の左上、薬歴管理(指導)料算定の”自動”を選択。これによって処方入力画面に入ったとき既に/326(お薬手帳あり1回目)が入力されています

なぜ/326なんだ…/325じゃないのか



さらに、”2回目以降の判断も行う”にチェックすると、


(半年以内に来局があれば)処方入力画面に入ったとき既に/323(お薬手帳あり2回目以降)が入力されています



つまり、お薬手帳がある前提の設計ですね。もちろんそれがあるべき姿ではありますがお薬手帳算定率8割以上の不都合な真実でも書いた通り実態は3~4割なので、これでは大半の患者に対して結局手動で入力することになります。とはいえ自動機能を使わなければ6ヶ月以内の判定も手動になるため時間を要し、かつ間違いの元です。

一部の意識高い薬局では患者をしっかり調教啓蒙していて持参率ほぼ100%らしいのですが、そうした薬局は少数派でしょう。



19時以降に入力しようとすると「夜間・休日等加算を算定しますか?Y/N」とポップアップメッセージが出るのと同様に、すべてのケースで「お薬手帳はありますか?Y/N」と表示させ、Y→1回目なら/326、2回目なら/323(もちろんココの判定は自動)、N→/325とする方がスマートだと思うんですが。

EMにお勤めのSEさん、いかがでしょうか?




そういえば以前は常態化してた「新薬の発売日に医薬品マスタがない」状態(以下記事参照)は解消されているようで、最近はそのようなケースはとんと見かけなくなりました。引き続きガンバレ!



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