2012年7月27日金曜日

「誕生月のみライフカードを使う」を検証してみた


ライフカードを誕生月のみ使う」という人を見かけたので、ちょっと調べてみました。誕生月に限り2.5%~3.33%還元という脅威の還元率。

しかし、少し問題がありました。もちろん使い方は人それぞれですのでこれが正解ではありませんが、私が使うには問題だと感じたことを書き留めておきます。


1.ポイント交換までが遠い


ポイント交換できる最低ポイント数である1000Pを貯めるために必要な利用額は、ポイントが5倍つく誕生月だけに限定すれば200,000円。毎年大型家電を買い替えるならわかる値段ですが、あまりそういうこともないでしょう。金券を買い溜めしておくのも手ですが、得策とは思えません。

ちなみに他の月の利用であれば、ポイントが1.5倍つく「スペシャルステージ」でも666,667円。「レギュラーステージ」では1,000,000円に上がります。やはり誕生月以外に使うのはナシですね。

必然的に2年3年がかりでポイントを貯めることになり、その間はポイントを寝かせることになります。ポイントの有効期限は通常2年のところ、申請すれば5年に伸ばせるので失効の心配はありませんが、私なら1年以上寝かすのは嫌です。金券を寝かせるのも嫌です。


2.還元率3.33%はウソ


正確にはウソではないのですが、実質不可能です。
3.33%を実現するためには15000P(→100,000円に交換)貯めなければいけません。誕生月の利用に限定したとしても300万円。5年以内なので毎年誕生月に60万円。非現実的ですね。
ボーナスポイントやモールもあるので実際にはもう少し楽かもしれませんが、大きくは変わらないでしょう。

つまり現実的には、還元率2.5%です。


3.還元方法が商品券


誕生月になんとか変動費を集中させてがっつり買ってポイントを貯め、その還元方法が商品券というのは如何なものでしょう?まだ買うのかと。私ならキャッシュバックかデポジットを希望します。



以上により、私はライフカードは使いませんし、オススメもしません。
今後もシンプルに、最良の1枚のみのスタイルで通します。