2013年1月23日水曜日

給料日に銀行ATMに並ぶのをやめ、コンビニで下ろそう


毎月、給料日になると銀行に長蛇の列ができますよね。生活費を下ろすためだと思われますが、わざわざ銀行に並ぶ必要はありません。

自宅近くのコンビニで、24時間365日手数料無料で下ろすことができるからです。

知っている人には当然の話なのでここで終了で(笑)

「え、マジで!?」という人、続きをどうぞ↓


【既に保有している銀行口座を使う場合】


例えば三井住友銀行だとします。

三井住友銀行 ATM時間外手数料・コンビニATM利用手数料が「無料」


要約すると、条件を満たすことでコンビニATM手数料が月4回まで無料にできます。

条件は6つありますが、オススメはWeb通帳にすることです。これで煩わしい通帳管理から逃れられるし、ネットで振り込みや残高照会ができます。現物で残るのはカードと印鑑のみ。

次点で30万円以上の預け入れ、給与or年金受け取り口座に設定。

同様のサービスは他のメガバンクでもあります。マイナー銀行はわかりません。一度窓口に相談に行ってみましょう。



【より有利なネット銀行を使う場合】


一番オススメなのは住信SBIネット銀行。
次点で新生銀行です。


まずSBI銀行。

ATM手数料は


セブン銀行なら何回でも無料で、他のコンビニでも月5回まで無料です。



振込手数料は


月3回まで無料で、4回目以降も他銀行より明らかに安い150円。

共に無条件



続いて新生銀行。

ATM手数料は


昔は「セブン限定」というイメージもありましたが、今では「どこのコンビニでもOK」に。

振込手数料は


少なくとも月1回は無料。条件を満たせば5回に。ざっくり言うと、MMFを30万円買うか、100万円以上預金するかです。



甲乙つけがたいですが、私は断然SBIをオススメします。理由は3つ。


1.SBIには定額自動振込機能がある

例えば家賃など、毎月決まった額を決まった口座に振り込まないといけないってやつ。これが自動化できます。そう、SBI銀行ならね。

振込の手間から開放されるのはもちろん、うっかり忘れも防止で一石二鳥。

関連記事:銀行振込は自宅から無料で 自動化も可能


2.新生銀行の2週間満期預金の金利がショボい

これは追記時点(2015年2月27日)ですが、2週間満期預金の金利がじりじりと下がり続け、ついに0.1%になってしまいました。これはSBI銀行のハイブリッド預金に並ぶ金利であり、2週間資金が拘束される分SBIより悪条件です。


3.新生銀行のログインがおかしい

SBI銀行のログインはID/PASSのみで、何かアクションを起こそうとすると手元の暗証カードが必要になります。

対する新生銀行はログインするのにID/PASSおよび暗証カードすべて必要。そして何かアクションを起こすときには何もいらないというヘンなシステム。

ただ残高照会したいだけのときなど、SBI銀行は便利で新生銀行は不便という印象。


以上の理由により、私は断然SBI銀行(正確には、住信SBIネット銀行)をオススメします。



ちなみにSBI銀行はクレジットカード以外の引き落とし(水道代やPiTaPaなど)に対応できないことが多いため、メガバンクとの併用をオススメします。

給与をSBI銀行に入れそこからメガバンクに定額自動振込作戦か、給与をメガバンクに入れそこからSBI銀行に吸い上げる(定額自動入金)作戦で。

口座引き落としではなく、すべてのものがクレジットカード支払いを可能にしてくれたらいいのになぁと常々思っています。

関連記事:面倒くさがりな人のための最適クレジットカード