2013年8月21日水曜日

長時間労働は仕事ができるようになるための必要条件ではあるが、それだけでは十分ではない

先日Twitterでも紹介した以下ふたつの記事。

はてな匿名ダイアリー 長時間労働しないと仕事はできるようにならない
http://anond.hatelabo.jp/20130815000121

脱社畜ブログ 長時間労働すれば仕事ができるようになるわけでもない
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/08/15/103837

賛否両論あり、人によってどちらかの意見を支持しているようですが、私は「両者とも正しい」と思っています。一言で言うとタイトルの通り。


まず、私も”一万時間の法則”を信じており、「長時間労働しないと仕事ができるようにならない」というのは当然だと思っています。

1日に8時間働く人と12時間働く人、1年(245日)の合計はそれぞれ1,960時間と2,940時間。2年で3,920時間と5,880時間。3年で5,880時間と8,820時間。

さて、どちらが仕事できそうでしょう?愚問ですね。

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対して「長時間労働すれば仕事ができるようになるわけでもない」の方は、「大事なのは単位時間あたりのアウトプット。これが大きい人こそ、仕事が「できる」人に他ならない」これも確かに。

ただ、質を求めるにはまず量をこなすことが必要で、人より早く量をこなす手段として長時間労働、ということ。仕事の密度が変わらない前提なら間違っていない。


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量をこなさずば質は上がらない。されど量さえこなせばいいわけでもなく、やはりどこかの段階で質に転換していくことが必要です。

100の仕事をするのに8時間かけているところ12時間かけろということではなく、12時間かけて150の仕事をこなし、その後8時間で150を目指すべし。



まとめると、仕事ができるようになるためにはどうすればいいか?

1.高い密度の仕事環境
2.長時間労働させてくれる会社(時間外手当有)
3.最初の3年はとにかく頑張る(時間増の2年短期決戦でも可)
4.一万時間に近付いたあたり(3年?)から質に転換

こんな感じでしょうか。3から4へはおそらく転職した方がスムーズかと思います。「3年は頑張れ」というのもあながち間違いじゃないかも。





あと、仕事ができる上司ないし同僚と一緒に働くこと。教育熱心な上司ならラッキーですが、そうでない場合は張り付いて一挙手一投足を観察し、技を盗みましょう。

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