2013年10月4日金曜日

愛想のよさと仕事力の逆相関

うちの職場に来る、取引先の某社技術者さん。愛想もクソもない人で職場の女性から嫌われていますが、私はわりと好きです。なぜならきちんと仕事をしてさっさと帰るから。彼に期待する仕事は愛想ではなく、技術だから。

「もうちょっと愛想してくれても」というのは女性にありがちですが、これは大きな間違いです。


愛想のよさと、仕事力には逆相関関係がある


ゲームに例えると、ステ振りをどうするかという問題です。限られたリソース(ステータスポイント)をどのスキルに割り振るか。力に振れば頭は悪くなり、知力にふれば力は弱くなる。当然のことです。愛想よくしようとすれば仕事ができなくなり、仕事ができるようになろうとすると愛想は悪くなる。

これは本人の生来の適正に加え、今までの人生で何に時間を使ってきたかによっても変わります。

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ただし、仕事力とは”左脳的仕事”


冒頭の例は”技術者”というところがポイント。つまり”左脳的仕事”を行う業種であること。

対して”愛想”は”右脳的仕事”です。業種が営業や教育、交渉やカウンセリングである場合はまた意味が変わってきます。

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両方バランス良くできるとしたら、それは女性


”集中”が本分の男性と違い、女性は”マルチタスク”が得意。そこそこ仕事もできて、かつ愛想もいいという女性はわりと多いですよね。あるいは高IQを兼ね備えている女性の場合、「仕事もできて愛想もできる」が実現します。

こういう女性たちから見たら、仕事しかやらない男性は「もうちょっと愛想してくれても」となるんでしょうね。違うんです、やらないんじゃなくてできないんです(笑)

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それでも、左脳的能力が得意な男性にとってはバランスを求めるよりも、やはり”集中”する方がいいと思います。下手にバランスをとっても劣化版の女性になるだけだし、”集中”しさえすれば、その分野で女性に負けることはほとんどないはず。

某産婦人科のDrは名医で通っていますが、やはり愛想もクソもないと評判。その代わり、周囲を全員高EQの女性看護師で固めてチームを作っています。得意分野に集中してこそできることですね。

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