2014年3月14日金曜日

レセコンは何をやっているのか?

レセプトコンピューター、通称レセコン。医療機関では必須とも言えるソフト(ときにはハード)で、これを扱うのが医療事務ないし薬局事務のメイン業務とも言えます。

そもそも、レセコンって何をやっているのか?これから医療事務ないし薬局事務の仕事をはじめようとする人や社会人デビューしたばかりの薬剤師はこれを押さえておくと仕事の理解が早まると思います。

ややこしいので、以下薬局として解説しますがやっていることは病院や診療所でも同じです。

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1.会計


まずはこれ。法で定められた技術料(手数料)と薬剤料の合計が売上となるわけですが、その合計を計算し、患者自己負担割合に応じて窓口負担金を計算します。医薬品の種類は膨大ですし技術料の計算もややこしいですが、レセコンを使えば処方の内容をその通り入力すれば簡単に計算できます。

電卓を使って手打ちで計算しているところも未だにあるようです。


2.帳票の作成


次にこれ。帳票とは 事務処理を行うのに必要な書類の総称で、薬局においては患者に交付する薬袋や薬の説明書、お薬手帳に貼るシール、領収書、明細書などを指します。

それらすべてに患者名や薬名、用法や用量、薬局の所在地や連絡先など、法で定められた通りの事項を記載せねばなりません。

紙薬袋に手書きで対応している薬局もあるようですね。


3.レセプト請求


最後にこれ。窓口負担金は最大3割最小0割なので、残り7割ないし10割はしかるべきところに請求しなければなりません。レセコンに入力していればデータを集計して当月分をまとめて抽出→請求が可能。オンライン請求なら送信するだけですし、紙で請求する場合でもまとめてプリントアウトが可能。

これを手書きでやるのはさすがに無理がありそうだけど…枚数が少ないならアリなのかな?


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主なところは以上ですが、他にも電子薬歴や在庫管理などの機能を備えている場合もあります。ある程度規模が大きくないとこのあたりは導入していないかもしれません。ケチっているというよりは、規模が小さいと無駄なんですね。レセコン会社ぼりすぎだし。


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