2014年6月4日水曜日

ザイザルシロップの不満点

ザイザルシロップ

今年の4月に発売されたばかりのザイザルシロップ。生後6ヶ月から使用できるということで、早速処方されているようです。

「新薬は14日分まで」の縛りも、こうした小児用薬では関係ないですね。元々7日分とか14日分しか出ませんし。

そんなザイザルシロップですが、ちと残念な点があります。その背景にもちょっとビックリでした。

関連記事:2014年4月にザイザルシロップ0.05%発売


1.開封しにくい


ザイザルシロップ

ザイザルシロップを真上から撮った写真です。絵の通り、上から押さえつけながら捻らないと開封できないチャイルドプルーフ的な。

…なぜ?(笑)

これ、忙しいときけっこうダルいんです。子どもの手の届かないところに保管してあるので、普通のフタにしてくれないかな〜と思う次第です。


2.小包装すぎる


ザイザルシロップ

見ての通り、1本200mLです。

たいてい5mL×7日分処方なので、5人分にしかなりません。10mL×7日分だとたった2人分。

あまり処方がこない薬局だと小包装はありがたいんですが、メイン処方元からガンガン出るような薬局だと上記1の問題もあって開封が大変です。

500mL包装も発売してくれないかな〜


3.液垂れしやすい


瓶からメートグラスに移す際、よほど勢いよくいかないとシロップが瓶を伝ってこぼれてしまい、非常に調剤しにくいです。

サラッとしたシロップだとあまり起こらない現象ですが、やはりそこはガムシロップ味(?)5回中4〜5回の頻度でこぼれます。

2回か3回ほど調剤に使った瓶の側面は既にベタベタ。まさかそれでわざと小包装にしてる…わけないか。




DIに問い合わせてみたところ、どうやら海外で販売しているものをほぼそのまま日本に持ってきているみたいです。つまり

1→ボトルごと患者に渡すので、チャイルドロックが義務づけられている。

2→5mL×40日分、10mL×20日分であり、そりゃ小包装ですよね。

3→これはまぁ仕方ないよね。今後の改良にうっすら期待。


以上です。

つまりGSKがローカライズのコストをケチっているだけですね。日本では”ボトルごと渡して親が計量”なんて難しい(知的水準ではなくゼロリスク志向のため)んだし、ちゃんとやってほしいね。

薬をそのまま持ってくるのはいいとして、瓶ごとそのままってのはどうなの。ジルテックDSも0.2g包装を一向に発売しないしさ。(以下記事参照)

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