2014年10月29日水曜日

アボルブカプセルをPTPから出して保存しているとカプセルがふにゃふにゃに!薬効に影響は?

アボルブ

前立腺肥大症の治療薬である、アボルブカプセル。

添付文書の貯法覧を確認すると、”光及び湿気を避けるため、PTP包装のまま保存すること”とあります。出しておくとどうなるかは記載されていませんが、おそらく吸湿性が高いんでしょうね。

どの程度放置するとどうなるんでしょう?
薬効に影響はないんでしょうか?

アボルブカプセル0.5mg 添付文書pdf


関連記事:デパケン錠とデパケンR錠の違い


結論から書くと、薬効にはまったく影響ありません
ただ、やはり吸湿性が高いため脱シートでの保存はオススメできません。



GSKのDIに確認したところ、「温度40℃、湿度75%で14日保存すると、カプセルの軟化が確認された」とのこと。しかし「6ヶ月の保存においても、主成分(デュタステリド)の減少は確認されず」とも。



吸湿性のため一包化には向かない薬ですが、たまに一包化指示がある処方もありますよね。真夏の30日分処方だと、おそらく飲み切るまでにカプセルの軟化が始まることでしょう。もし患者さんから「これ大丈夫なの?」と聞かれたら、上記を踏まえて回答しましょう。

言わずもがなですが、カプセルが破れていたりすれば話は変わってきますのでご注意ください。



ドライヤーン ビード 30g*8
健栄製薬 (2003-11-04)
売り上げランキング: 156,042


関連記事:AGAに効くのはフィナステリド(プロペシア)だけじゃない

PR