2015年6月3日水曜日

ビーソフテンが販売名称変更、一般名称に

ビーソフテン

ヒルドイド(一般名:ヘパリン類似物質)のジェネリック医薬品(以下、後発医薬品と記載)として有名なビーソフテン。後発医薬品ながら商品名を貫き皮フ科領域で存在感を示してきた製品ですが、このたび名称変更するようです。

ビーソフテン油性クリーム販売名変更 pdf

ビーソフテン外用スプレー販売名変更 pdf


ビーソフテン油性クリーム → ヘパリン類似物質油性クリーム「日医工」

のように変わります。

一体どういう経緯なのか?
そして、なぜこの2品目だけなんでしょ?


「後発医薬品は極力一般的名称とすること」という厚労省の意向


そういえばそうでしたね。

例えばカンデサルタンという成分の医薬品でブロプレス錠8mgと商品名を名乗れるのは先発医薬品のみ。あとはすべてカンデサルタン錠8mg「メーカー名」という形式です。

新しく発売される医薬品はすべてこうですし、過去に発売された医薬品も順次切り替えていっています。曰く、「毎年10%は順次切り替えていくように」とのこと。

ビーソフテンもその対象になったようで。せっかく先発医薬品に負けず劣らずのブランド価値を築いている存在だったのに、残念ですね。



クリームとローションはそのまま?



ビーソフテン油性クリームの製造販売元(と販売提携先)は
日医工、あるいは日医工と持田

ビーソフテン外用スプレーも
日医工、あるいは日医工と持田


これに対し、

ビーソフテンクリームの製造販売元(と販売提携先)は
帝國製薬と日医工、あるいは帝國製薬と日医工と持田

ビーソフテンローションも
帝國製薬と日医工、あるいは帝國製薬と日医工と持田


ビーソフテンゲルは
帝國製薬と日医工



要は、他の3品目に関しては帝國製薬に主導権があるとのこと。ややこしいですね…


しばらくは名称不一致で走るようですが、いざクリームとローションとゲルも名称変更!になったとき、ヘパリン類似物質クリーム0.3%「テイコク」とかだったらどうしましょうね(´△`)



ちなみに、ビーソフテン油性クリームはピンク色のキャップですが、日医工が販売してる方のみこれが青色に変更になるそうで。ビーソフテンクリームとの区別がつきにくくなるのはさておき、持田との不一致が気になりますね…統一してよ。


関連記事:ビーソフテン外用スプレーにビーソフテンローションを詰め替え可能

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