通信費削減の鍵はWiMAXです。
どうすればいいかを簡単に図で示すと
before:
家PC ― ADSLなど — インターネット
スマホ ― 3G回線 — インターネット
↓
after:
家PC ― WiMAX ― インターネット
スマホ /
つまり
「家の固定回線を解約して、通信をWiMAXに一本化する」
ということです。
手順を3段階に分けると
1.WiMAXに申し込む&固定回線を解約する
何はともあれ申し込み。いろんなところでひっきりなしにキャンペーンを打ち出しているので、最も条件がいいところから申し込みましょう。
固定回線の解約も同時にしておきます。モデムを送り返したりと面倒ですし、なんだかんだで半月ほどかかります。
2.スマホのパケット定額プランを変更する
softbankを例に挙げると、定額5,460円のプランから390円〜5,985円のプランに変更し、WiMAXのみの通信で下限の390円を狙います。WiMAXのコストは月額3,880円なので、固定回線を解約せずにスマホのみの使用だとしても十分有利です。
関連記事:iPhone5がLTE対応でもWiMAXが手放せないたったひとつの理由
3.3G通信は常時OFFに
狙うはキャリアからの請求通信費0円(下限390円)ですので、3Gは切っておきましょう。ただ、softbankのみちょっと問題あり。キャリアメールがなぜか3G限定。その都度ON/OFFするか、極力Webメールを使いましょう。
関連記事:softbankのS!メールがWiFi経由の送受信にようやく対応
そして、注意点が3つ。
1.電池管理
外出中にWiFiルーターの電池が切れてしまうと、キャリアが提供しているWiFiスポットを探すか、それもなければ泣く泣く3G通信をONにするしかありません。その場合、結局通信費がダブルでかかってしまいます。電池の管理はしっかりと。
2.固定電話とFAXがなくなる
別に問題ないかと思います。固定観念から抜け出しましょう。
3.1年縛りがある
UQ WiMAX 料金/サービス
http://www.uqwimax.jp/service/price/
いろいろ料金プランはありますが、基本的には1年縛りがある「年間パスポート」を選ぶことになると思います。1年縛りがない通常プランより安いですし、何より端末(WiFiルーター)が数千円で購入できます。(さもなくば数万円します。)
契約期間途中での解約はできない(解約料を取られる)ので、自動車保険のように1年ごとに見直すのをおすすめします。技術革新もありますし、サービス競争もありますので。
「無線なんて本当に大丈夫?つながるの?」という方はこちら。
Try WiMAXレンタル
http://www.uqwimax.jp/service/trywimax/
無料で二週間お試しできます。普段の生活範囲で使ってみて、問題なく使えることを確認しておきましょう。家電量販店の店頭でのレンタルも可能。
関連記事:WiMAXのデメリット