私は「考える」ことが好きな方だと思いますが、その反面「下手の考え休むに似たり」という格言が好きだったりもします。
「得意分野」と「重要な2割」については暇さえあれば考えていますが、
「苦手分野」と「成果を生まない8割」についてはできるだけ考えないようにしています。
考える時間と得られる成果の関係を3パターンに分けると、
1.考えても成果は向上しない
2.考えれば考えるほど成果が向上する
3.その中間
まず1
この世のほとんどの事柄はここに属すると思います。考えるだけ時間の無駄なので、やっつけ仕事的にさっさと済ませてしまうに限ります。
次に2
よくある間違いですが、こんなもの現実には存在しません。一定レベルまでは向上しますが、必ず頭打ちになるはずです。
そこで3
大事なのはどこで線引きするか、です。結論から言ってしまえば「労力対効果が最もいいラインで」線引きするのがいいでしょう。
もちろん、考える対象は「重要な2割」に限ります。