2013年4月29日月曜日

アタラックスPシロップの小児用量


アタラックスPシロップ、一般名はパモ酸ヒドロキシジン(あるいはヒドロキシジンパモ酸塩)。

シロップですし明らかに小児に用いる医薬品であるはずなのですが、添付文書には成人用量しか記載がありません。添付文書は以下。

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/671450_1179019Q1030_2_02.pdf

小児に用いる場合、その用量はどのように設定すればいいのでしょうか?例によってDIに聞いてみました。

関連記事:ポララミンシロップの小児用量

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2013年4月26日金曜日

点眼薬は何日分?

点眼薬

眼科の処方を調剤すると

「この目薬何日分なの?」
「この目薬どれだけ持つの?」

患者さんからたまに聞かれるこの質問。

もちろん品目や用法によるので答えは様々ですが、即答できないと薬剤師としてちょっと恥ずかしいですよね。

知らない人、うろ覚えだった人は以下の通り覚えてください。

2013年4月24日水曜日

塗り薬は何日分?

軟膏


皮膚科の処方を調剤すると

「この軟膏何日分なの?」
「このクリームどれだけ持つの?」

患者さんからたまに聞かれるこの質問。

もちろん品目や用法によるので答えは様々ですが、即答できないと薬剤師としてちょっと恥ずかしいですよね。

知らない人、うろ覚えだった人は以下の通り覚えてください。

2013年4月22日月曜日

ディレグラ配合錠について押さえておくべき3つのポイント

サノフィより販売されているディレグラ配合錠。発売日は2013年2月でした。

ディレグラ配合錠 添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/780069_4490100F1021_1_01.pdf

以前否定的な記事を書きましたし今でも存在意義に疑問を感じていますが、それはさておき、知っておくべきポイントを例によって3つまとめました。

関連記事:ディレグラ錠?また配合剤ですか…

2013年4月19日金曜日

自家製剤加算を算定できる?できない?

自家製剤加算とは、処方箋に基づき錠剤などを半錠に割る、あるいは粉砕して散剤として調剤する際に算定できる加算のこと。(他のケースもありますが、割愛。)内服薬であれば、7日分ごとに20点が算定できます。

○○錠0.5錠と書いてあれば「あ、ワリだ」とわかりますし、○○錠0.4錠と書いてあれば「あ、ツブシだ」とわかりますよね。

さて、その薬って自家製剤加算を算定できますか?条件は何でしょう?

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2013年4月17日水曜日

銀行振込は自宅から無料で 自動化も可能


何らかの振り込みをするために銀行に足しげく通っている人がまだまだいるようです。中には家賃の振込などで毎月一定額を振り込むために毎月通い詰めている人も。

そんな人たちに是非知ってほしいことが3つあるのでご紹介。

2013年4月15日月曜日

「常に忙しく働いていないといけない」という思い込み

こう思っている人は意外と多いようですが、私は違うと思っています。

「従業員をヒマにさせるな、給料が発生しているんだから業務時間中は常に働かせておけ」という考え方は工場労働者を管理する時代の古い考え方です。いや、それよりもっと古いです。

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2013年4月10日水曜日

薬局にかかってくる「マンション買いませんか」電話への対策



薬局薬剤師を何年かやっていると誰もが経験しているはず。

「毎月給料から引かれている税金、高いですよね?」

「所得税の還付が受けられますよ」

から始まる営業電話。これ要するにマンションの営業なんですが、迷惑電話以外の何者でもありません。人によっては悪徳業者による悪徳商法。


特徴として、「こんにちは、○○の田中と申します」とありがちな社名と個人名(もちろん偽名)をゆっくり名乗ります。そしてなかなか本題に入らず、こちらが口を挟みにくいよう喋り続けます。しかもゆっくり。

しかし対策は容易です。以下、参考にしてください。

2013年4月5日金曜日

お薬手帳なんて本当はいらない(e-お薬手帳も同じ)

2012年4月にお薬手帳が実質義務化されて以来、薬局に行けば「お薬手帳はお持ちですか?」と聞かれ、持ってなければ渡され、さもなくばシールだけしれっと入れてある。国民皆お薬手帳政策もだいぶ落ち着いてきた感がありますね。

しかし以前お薬手帳の行く末でも書きましたが、本当はお薬手帳なんていらないんです。

「どうせ電子化しろって言うんでしょ」ですって?それも少し違います。

紙のお薬手帳がなぜ不要かは紙ベースお薬手帳普及策の愚でも書いたので割愛。そんなのは飛ばして、e-お薬手帳の是非について考えてみます。

2013年4月3日水曜日

薬局における医薬品のロスについて知っておくべき2つのこと

薬の紛失、汚損、変色、経過措置期間切れ、使用期限切れ、散薬や水剤の調剤誤差、棚卸差異などなど。いわゆる”ロス”ですが、これについて薬剤師というか会社員として知っておくべきことが2つあります。

1.医薬品のロスは丸損ではない


2.ロスノートなんて必要ない