私が使っているクレジットカードで書いたとおり、私はSBIカードPlusをメインに使っています。メインというか、むしろこれしか使いませんし、持ってもいません。管理にかかる手間もコストですので、あれこれカードを持つよりも、最も有利なカードを1枚だけ持つスタイルです。
さて、SBIカードPlusが「最も有利」と思っていましたが、最近あちこちで目にするリーダーズカードとやらが気になっていました。世に出て半年の新顔らしい。このカードとSBIカードPlusを比較してみました。
まず比較の前提条件として
SBIカードPlus側はSBIのヘビーユーザーであり、SBI証券、SBI銀行、SBI損保のすべてを利用していて、6ヶ月利用額は80万円未満。つまり還元率は1.5%。
Reader's Card側は上記以外のすべての人であり、Amazonはたまに使う程度。つまり還元率は(ほぼ)1.5%。
とします。
還元率が(ほぼ)同じなので、他の条件で比較すると
1.キャッシュバックかデポジットか
2.ポイント交換申請はオンラインか郵送か
まず1
SBIカードPlusはキャッシュバック(銀行振込)、Reader's Cardはデポジット(請求額から値引き)です。共に5000ポイント貯まってから利用可能。
うーん、やってることは違うけど、結果は同じですね。どっちでもよし。
次に2
SBIカードPlusのポイント交換はオンラインで申請、基本的に即時振込です。Reader's Cardはどうやら郵送のようで、面倒ですね。
【結論】
SBIのヘビーユーザーはSBIカードPlus。
そうじゃない人はReader's Card一択ですね。
さらに、使い方によってReader's Cardがもっと有利に。
1.Amazon専用デポで還元率1.5%→1.8%
上記の例で5000P貯まったときに、通常のデポジット(Jデポ)ではなくAmazon専用デポジットを選んだ場合、6,000円分になり還元率は1.8%相当になります。
つまり、還元率1.8%を狙うのにAmazonのヘビーユーザーである必要はなく、通常の利用1,000円で15P(還元率1.5%)を貯めていき、いざ5000P貯まったときにAmazon専用デポジットを選択。Amazonでの買い物はそのときの6,000円分のみでも可。
2.JACCSモール経由でさらに0.5%上乗せ
上記記事にもあるように、JACCSモールを経由でさらに0.5%上乗せ、還元率は2.3%相当になります。これはAmazonでの利用に限っての還元率で、楽天市場でも0.5%、ベルメゾンやYahooショッピングでは1.0%、もっと高い率のショップもあります。利用から2~4ヵ月後にJデポが振り込まれている(?)ようです。
ただ、モールを持ち出すならSBIモールも比較に入れないと不公平ですよね。残念ながらAmazonは0%なんですが。。。
【注意点】
1.年会費
2,625円の年会費は年間50万円の利用で無料に。毎月42,000円以上の利用があればOK。すべての支出を集中させれば余裕でクリアでしょう。
2.ポイントの有効期限が2年
これも問題ないでしょう。1年で7500P以上貯まりますから。
3.ポイント申請は郵送
これですね。なんとかなりませんかね。
有効期限もありますし、忘れずに申請しましょう。
追記。オンライン申請が可能になっているようです。
4.デポジットの有効期限は3ヶ月
Jデポの場合ほとんど問題ないでしょう。Amazonデポの場合は注意。買うものがない場合はひとまずAmazonギフト券を購入しておきましょう。
個人的にはSBIを応援しています。カードとモールを一本化して資本を集中、ポイントを共通化して「合わせて還元率○%!」で勝てるはず。SBI証券での投信保有ポイントもあるし、金融コングロマリットの本領発揮!
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SBIが上記を実行する前に、Reader's Cardがポイントのオンライン申請を始めたら乗り換えることにします。いや、それでなくともある日気が変わったら乗り換えるかも。北尾さん急いで!ヘビーユーザー取られてるよ!
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