http://pharmacymanga.blog.fc2.com/blog-entry-208.html
こちらで見かけた件。
え、ローションが50gでスプレーが100gだからじゃなくて?と思って調べてみたものの、確かに違う。
ビーソフテンローション0.3% : 10.8円/g
ビーソフテン外用スプレー0.3% : 20.2円/g
何か成分に違いはあるのかと添付文書を確認するも、有効成分どころか添加物までまったく同じ。
ビーソフテンローション0.3% 添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/530169_3339950Q1082_3_01.pdf
ビーソフテン外用スプレー0.3% 添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/530169_3339950R1029_3_01.pdf
念のためDIに問い合わせてみたけど、やっぱり「中身はまったく同じ」とのこと。
「なぜ薬価が違うのか?」と聞くと、「容器で加算がついております」らしい。わからないでもないけど100gの価格を比べると、かたや1,080円、かたや2,020円というのはさすがにねぇ。
というわけで詰め替えに挑戦してみた(笑)
スプレーのノズル部分は普通に外せるようです。
はい、詰め替え可能ですね。
ローション側の内蓋は取り外し不可ですが、プラボトルなので握れば薬液がちゃんと出てきます。
この後スプレーしてみましたが、特に問題なし。
逆さスプレーも可能。さすが容器代940円。
ただ、衛生上の問題からオススメはしません。自己責任で(^^;
なお、ヘパリン類似物質としての先発医薬品はマルホのヒルドイドソフト軟膏、クリーム、ローションですが、スプレーは後発医薬品のみ。その先駆けがビーソフテン外用スプレーで、そこにヘパリン類似物質外用スプレー「○○○」という名で何社か続いています。
ゾロのゾロかよ!先発医薬品メーカーもいるしもう見てらんない。
こういうスプレーが1000円近くするみたいだし、あながちボッタでもないのかな?どうなんでしょ