いろんな答えがあると思います。私の答えはこうです。
「取引先の変更」
それ以上でも、以下でもありません。
まだ就職していない学生にも、既に会社に勤めている社会人にも、特に若い人に読んで欲しい本を↓に紹介してみました。詳しく紹介するとものすごい長文になるので軽く。前時代的な考え方から脱却し、新しい時代を自らの意思で歩いていこう。
『会社に人生を預けるな~リスクシテラシーを磨く~』
第1章から
終身雇用制は現代の小作農、または奴隷制と言い切っている。
終身雇用制が諸悪の根源である理由と、それらがもたらす弊害。リスクについての考え方。会社にもお上にも人生を預けず、自分で人生をコントロールするという考え方。
などなど。
特にリスクリテラシーは重要。リスクを”危険”と思っている人は是非読むべし。
『若者はなぜ3年で辞めるのか~年功序列が奪う日本の未来~』
だいぶ前に読んだ本。人にあげてしまったので今手元にないんですが、これも終身雇用制を否定していました。
名ばかりの成果主義の下、若者の給料は低く抑えられ、その努力は永久に報われず、一生下働きで終わる可能性もある。
今の若者は我慢がないと言うけれど、報われない我慢を続ける必要はない。
『会社は2年で辞めていい』
「2年は我慢しろ」という意味ではありません。ひとつのことを計画・実行するのに2年がいい区切りだと著者は言う。
例えばスキルを磨くことであったり、キャリアの形成であったり。場合によっては1年で辞めてもいいし、何回辞めてもいい。老人たちは転職を止めるでしょうが、昔と今ではまったく時代が違う。それに、老人たちはどれだけ転職のことを知っているというのでしょうか?
人材価値は年齢と共に下がります。キャリアプランのポイントは28歳・35歳。ビジネスパーソンが最もハイパフォーマンスなのは30代前半。この時点でかなりの個人差ができてしまっている。
若者は生き急いだほうがいい。そのためにも若いうちの転職は躊躇するな。
時は金なり!
参考記事:転職とは何か?補足