2012年7月27日金曜日
「誕生月のみライフカードを使う」を検証してみた
「ライフカードを誕生月のみ使う」という人を見かけたので、ちょっと調べてみました。誕生月に限り2.5%~3.33%還元という脅威の還元率。
しかし、少し問題がありました。もちろん使い方は人それぞれですのでこれが正解ではありませんが、私が使うには問題だと感じたことを書き留めておきます。
2012年7月25日水曜日
日本調剤の社長の年収は8億円?
日本調剤 平成24年3月期 有価証券報告書(PDF)
(36P参照)
業界では有名な話ですが、調剤薬局チェーン二位である日本調剤の社長は高給取りです。昨年度の役員報酬は6億5千万円とのことで、業界内のみならず、業界外からもずいぶん妬まれているようですね。
ただ、正確には社長の年収は6億5千万円ではありません。自社株も所有しているので当然配当もあります。役員報酬ばかりがクローズアップされていますが、こちらも見てみましょう。
(36P参照)
業界では有名な話ですが、調剤薬局チェーン二位である日本調剤の社長は高給取りです。昨年度の役員報酬は6億5千万円とのことで、業界内のみならず、業界外からもずいぶん妬まれているようですね。
ただ、正確には社長の年収は6億5千万円ではありません。自社株も所有しているので当然配当もあります。役員報酬ばかりがクローズアップされていますが、こちらも見てみましょう。
2012年7月20日金曜日
支払いは現金、クレカ、電子マネーどれがお得?
買い物をするとき支払い方法はどうしていますか?
ニコニコ現金払い?
最近だいぶ普及してきた感のある電子マネー?
それとも王道のクレジットカード?
ライフスタイルは人それぞれなので正解はありませんが、「どれが一番お得か?」と言う話であれば答えははっきりしています。
クレジットカード最強です。
次いで現金、最悪なのが電子マネーです。理由は以下の通り。
ニコニコ現金払い?
最近だいぶ普及してきた感のある電子マネー?
それとも王道のクレジットカード?
ライフスタイルは人それぞれなので正解はありませんが、「どれが一番お得か?」と言う話であれば答えははっきりしています。
クレジットカード最強です。
次いで現金、最悪なのが電子マネーです。理由は以下の通り。
2012年7月18日水曜日
消費税逆ざや問題の真の解決策
消費税逆ざや問題に薬価上げは効果なしの続き。
鋭い方は既にお気付きかもしれません。
前回計算の途中で、税込みのはずの薬価にさらに消費税がかかっています。((1+y)が二乗になっていますよね。)
実はそもそもこれがおかしい。
なぜ税込みであるはずの薬価に、さらに税率をかけるのか。
流通段階では薬価 x で計算し、最終消費者つまり患者に渡るときに税込み薬価 (1+y)x で計算するのが正解のはず。
つまり計算すると以下の通り。
鋭い方は既にお気付きかもしれません。
前回計算の途中で、税込みのはずの薬価にさらに消費税がかかっています。((1+y)が二乗になっていますよね。)
実はそもそもこれがおかしい。
なぜ税込みであるはずの薬価に、さらに税率をかけるのか。
流通段階では薬価 x で計算し、最終消費者つまり患者に渡るときに税込み薬価 (1+y)x で計算するのが正解のはず。
つまり計算すると以下の通り。
2012年7月16日月曜日
消費税逆ざや問題に薬価上げは効果なし
消費税増税で薬局が潰れる?の続き。
逆ざや問題を解決するために挙がる案のひとつ「薬価を上げる」
実はこれは、まったく効果がありません。
実際に計算してみるとそれがわかりますので、以下参照。
算数が苦手な方は計算式を読み飛ばしてご覧ください。
逆ざや問題を解決するために挙がる案のひとつ「薬価を上げる」
実はこれは、まったく効果がありません。
実際に計算してみるとそれがわかりますので、以下参照。
算数が苦手な方は計算式を読み飛ばしてご覧ください。
2012年7月14日土曜日
消費税増税で薬局が潰れる?
薬局薬剤師が消費税を意識することはほとんどないと思いますが、実は調剤薬局も消費税とは無縁ではありません。むしろ非常に重要ですので、薬剤師は消費税関連のニュースにアンテナを立てておきましょう。
場合によっては薬局の経営を大きく揺るがすことになるかもしれませんよ。。。
なぜ薬局にとって、消費税がそんなに重要か?
一言で言うと、薬価差益がなくなるからです。
場合によっては薬局の経営を大きく揺るがすことになるかもしれませんよ。。。
なぜ薬局にとって、消費税がそんなに重要か?
一言で言うと、薬価差益がなくなるからです。
2012年7月13日金曜日
医師と製薬会社の新たな癒着
先日、知人の薬剤師から興味深い話を聞いたのでご紹介。
某病院と、その門前の薬局での話。
以前からその病院の医師はN社(ジェネリック製薬会社)と懇意にしていたようで、N社の商品を多数採用。門前の薬局では普通に医師の品目指定通り調剤していました。
あるときからメーカーを変更して調剤することが多くなってきました。処方箋には変更不可と記載していないので、患者と相談した上で他の後発品に変更することは可能です。
しかし医師はそれが気に入らなかったようで、すべての品目に変更不可と記載した処方箋を出すようになった、とのこと。
某病院と、その門前の薬局での話。
以前からその病院の医師はN社(ジェネリック製薬会社)と懇意にしていたようで、N社の商品を多数採用。門前の薬局では普通に医師の品目指定通り調剤していました。
あるときからメーカーを変更して調剤することが多くなってきました。処方箋には変更不可と記載していないので、患者と相談した上で他の後発品に変更することは可能です。
しかし医師はそれが気に入らなかったようで、すべての品目に変更不可と記載した処方箋を出すようになった、とのこと。
2012年7月9日月曜日
薬局でも保険証を確認しませんか?
うちの薬局では、保険証の確認を徹底しています。患者に「保険証を見せてください」と言うと、たまに「そんなこと薬局で言われたことない」「何で保険証が必要なの?」「病院でもう見せたけど?」と食ってかかってくる人がいます。
これについての薬局側の言い分はこうです。
1.よそはよそ、うちはうち
2.保険調剤なので保険証の提示は必要です
3.病院はよく入力間違いをする
(もちろんもう少しオブラートに包んだ言い方をします。)
これについての薬局側の言い分はこうです。
1.よそはよそ、うちはうち
2.保険調剤なので保険証の提示は必要です
3.病院はよく入力間違いをする
(もちろんもう少しオブラートに包んだ言い方をします。)
2012年7月8日日曜日
クレジットカード頂上決戦 SBI vs Reader's
私が使っているクレジットカードで書いたとおり、私はSBIカードPlusをメインに使っています。メインというか、むしろこれしか使いませんし、持ってもいません。管理にかかる手間もコストですので、あれこれカードを持つよりも、最も有利なカードを1枚だけ持つスタイルです。
さて、SBIカードPlusが「最も有利」と思っていましたが、最近あちこちで目にするリーダーズカードとやらが気になっていました。世に出て半年の新顔らしい。このカードとSBIカードPlusを比較してみました。
さて、SBIカードPlusが「最も有利」と思っていましたが、最近あちこちで目にするリーダーズカードとやらが気になっていました。世に出て半年の新顔らしい。このカードとSBIカードPlusを比較してみました。
2012年7月3日火曜日
続・レセコン会社の怠慢
2年前にレセコン会社の怠慢で書きましたが、また同じことがありました。
詳しくは上記記事を参照して頂きたいのですが内容だけ簡単に説明すると、新しい医薬品が発売されて納品もしているのに、レセコンに医薬品マスタがなく入力できない、という状態です。
今回はニューロタン錠の後発品(ジェネリック医薬品)ロサルタンK錠と、プロトピック軟膏0.1%の後発品タクロリムス軟膏0.1%、さらにはパキシルCR錠も含まれています。どれも大型新薬(?)です。
参考記事:パキシルCR錠が発売 押さえるべきポイント
一体どうなってるんだと、今回は代表番号ではなく営業担当者に連絡して事情を聞いてみた。
聞きたかったのは
「なぜ発売前に医薬品マスタを更新できないのか?」
この一点のみ。
詳しくは上記記事を参照して頂きたいのですが内容だけ簡単に説明すると、新しい医薬品が発売されて納品もしているのに、レセコンに医薬品マスタがなく入力できない、という状態です。
今回はニューロタン錠の後発品(ジェネリック医薬品)ロサルタンK錠と、プロトピック軟膏0.1%の後発品タクロリムス軟膏0.1%、さらにはパキシルCR錠も含まれています。どれも大型新薬(?)です。
参考記事:パキシルCR錠が発売 押さえるべきポイント
一体どうなってるんだと、今回は代表番号ではなく営業担当者に連絡して事情を聞いてみた。
聞きたかったのは
「なぜ発売前に医薬品マスタを更新できないのか?」
この一点のみ。
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