金融や不動産の勉強をすればするほど、今後の不動産市場はまだまだ下がるという確信が強まります。その理由は3つ。
1.居住用不動産需要の減少
よく知られているように、今後日本は人口が減り続けます。人口が減るとあらゆる需要が減ることになりますが、不動産も例外ではありません。
かつてあれだけ不動産相場が上がったのは(もちろん投機マネーがバブルを助長した側面はありますが)、確かな需要があったからです。子供は2人、3人が当たり前だった時代、長男は親から譲り受ける家がありますが、あとの1人、2人は自分で家を確保する必要があります。
これが空前の不動産好景気を生みました。
これからはまったく逆の動きがはじまります。
いえ、既に始まっています。