今更ですが4月の法改正で、後発品(いわゆるジェネリック医薬品)の使い勝手がよくなりました。具体的に言うと、規格や剤形が違っていても変更OKに。
例えばガスターD錠20mgの処方がきたとき、以前なら選択肢は、ファモチジンD錠20mg「○○」しかありませんでしたが、今なら
ファモチジン錠10mg「○○」を2錠
ファモチジン錠20mg「○○」を1錠
ファモチジンD錠10mg「○○」を2錠
ファモチジンD錠20mg「○○」を1錠
どれを選んでもよくなりました。これは非常に良い変更だったと思います。
ただ、一般の人からすると「え、今までダメだったの?なんで?」という話ではありますが・・・
先発品では未だに認められていませんし、後発品でも、錠剤、水剤、散剤同士での変更のみで、錠剤を散剤に変更したりするのは×(病院にお伺いを立てる必要があります)