個人的に実践していることを、まとめてみました。
1.スピード
手先の器用さや俊敏さ、頭の回転の早さが影響。
慣れ以外は生まれつきの要素が大きい。
そこで、次の2と3
2.習慣
A.隙間時間をフル活用
忙しい人でも、ちょっとした隙間時間なら意外とあるもの。
それらを1日分集めればけっこうな時間になります。
そこにタスクを細切れにして入れていく。
あるいは、ちょっとした時間ですぐに済ませられるタスクを入れる。
B.二毛作
何かをしながら、同時に別の仕事をする。
例えば発注の電話をかけながら書類のチェックをする。
ニュースを見ながら筋トレをする、など。
3.意識
A.自分がボトルネックにならないようにする
例えば流れ作業。
自分の番が回ってきたらすぐに取り掛かり、次の人に回す。
絶対に流れを自分のところで止めてはならない。
B.締め切りより早く終わらせる
例えば確定申告。
「3月までに出せばいい」と考えるか
「1月になれば着手できる」と考えるか
C.「インプット」ではなく「アウトプット」
「どれだけ頑張ったか」ではなく「どれだけできたか」
成果に焦点をおくと、無駄な動きがなくなり、成果に貢献する重要なことに注力できる。
本田 直之
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個人的に最も重視しているのは2-A。
例えば薬局の仕事。
投薬の隙間にパッと薬歴を書く人と書かない人とでは、しばらく経つとかたや0枚、かたや30枚と大きな差が出ます。前者は定時で帰り、後者は残業して薬歴を書きます。
あるいは読書。
忙しい世の中ですから、読書のためだけに2時間も3時間も取れません。でも10分の空き時間が1日に5回あれば、合計50分。3~4日もあれば、本が1冊読めますね。
「本読みたいんだけど、時間がない」という人は、是非お試しあれ
また、今後は3-Cを伸ばしていきたいと思っているので、パレートの法則をデスクの前に貼ってます(笑)