年末になると毎年恒例の行事、”来年の手帳選び”に精を出している人も多いでしょう。でもちょっと待ってください、本当に手帳って必要ですか?
アナログ管理もいいところはあるはずですが、私はもっぱらスマホ管理です。正確にはGoogleカレンダーを利用したクラウド手帳です。
スマホでスケジュール管理するメリットをまとめました。
1.クラウドによるメリット
いつでもどこでも記入、参照できる。
スマホからでもタブレットからでもPCからでも。
1年以上前の予定もすべて残せる。
予定を友達や恋人と共有できる。
2.電子的であるメリット
荷物が減る。
記入、削除、訂正が容易。
字の汚さを気にする必要がない。
アラーム(通知)設定ができる。
3.経済的・時間的メリット
Googleカレンダーはもちろん無料。
スマホアプリも多くは無料。オススメはジョルテ。公式はイマイチ。
「どの手帳にしようか」と、毎年探したり考えたりする手間を削減。
実際にはクラウドである必要は薄い(PCではあまり見ない、予定を他人と共有しない)のですが、端末を買い換えたときに予定の入れ替えが必要ないのはクラウドならでは。
そして電子的メリットはかなり感じていて、正直手書きなんてやってられません。手書きの面倒さを我慢し、かつ荷物をわざわざ増やすメリットがまったく思いつきません。
”忘れない努力”をやめ、”後で思い出す仕掛け”を作る
例えば、「今月の20日までに住民票を取りに行く」というタスク。忘れがちですよね。これをスケジュールに落とし込んでしまいます。”20日までに”ではなく、より具体的に”18日の昼休みに”という感じです。
「通勤定期の購入」などのタスクも購入する日を前もって決めてしまい、スケジュールに入れてしまう。毎日スケジュールさえ見ておけば、忘れることはありません。
紙の手帳だと通常そんな細かいことまで書かないでしょ、という内容もいくらでも入力可能。アラーム(通知)設定しておけばより確実。
なお、私はGoogle信者かつAndroidユーザーなのでGoogleカレンダーを使っていますが、iPhoneユーザーはもちろんこの限りではありません。AppleIDに紐付けられたカレンダー機能を使うのもアリでしょう。
余談ですが、”カレンダー”も不要です。手帳がお手軽に持ち歩けて、そこには予定もすべて書いてあるのに、さらに別にカレンダーを飾る理由がどこにあるでしょう?腕時計をしている人に壁掛け時計は不要です。
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